ビッグホース

ビッグスウェルに備え、Big Horseで突き進め

世界中のJSライダーからのフィードバックを元に研究開発を行い、多くのJSライダーに支持されたボードが誕生、それが最終的にSchooner(スクーナーモデル）へと進化しました。その開発の原点には、Kauli VaastやRamzi Boukhiamがクオリティの高いバレルリーフブレイクで使用した多くのプロとタイプモデルがありました。

Schoonerはワイドポイントを前方に移動させることで別の方向性へ進化しましたが、Ramziが愛用していたチューブライディングボードの1本をTai “Buddha” Grahamが受け取ったことで、新たなボードモデルが誕生しました。

オーストラリアのゴールドコーストで育ち、その後バリへ移住したBuddhaは、世界屈指の波に恵まれたエリアを渡り歩きながら、ひたすらバレルを追い求めてきました。そしてRamziのボードに乗った彼は、「これまでで最高のチューブライディングボードを見つけた」と確信。そのポテンシャルに気づいたBuddhaとJSは、このボードをさらに改良し、新たにBig Horseを完成させました。

Big Horseは、SchoonerやFMN3よりもさらにボリュームを持たせた設計で、独自のフォイルデザインにより、中央に多くのな浮力を持たせつつ、レールは洗練された仕上がりに。

Buddha曰く、「このボードのパドリング性能はどのボードとも異なり、どんな状況でも信頼できるレールエッジをキープできる」。

これまでのグッドウェーブボードの開発プロセスとグローバルな研究開発の成果を活かし、ボード中央には深めのシングルコンケーブ、フィン間には浅めのダブルコンケーブを採用。これにより高速時のコントロール性能が向上し、自在な調整が可能に。

Big Horseは、標準的なショートボードよりも3〜6L多めのボリュームを持たせ、厚みも約¼インチ〜½インチ厚く。極端なスペックに思えるかもしれませんが、シリアスなコンディションでのパドリングパワーとドライブ性能は格段に向上。それでいて、レールの高さは通常のボリュームに近い設計になっており、しっかりとホールド感と信頼性を確保しています。



チームライダー参考サイズ

Tai Graham (身長: 183cm / 体重: 85kg)

- Tier 1: 6’2” x 19 1/4” x 2 3/4” - 33.3L
- Tier 2: 6’4” x 19 1/8” x 2 13/16” - 34.8L
- Tier 3: 6’6” x 19 1/8” x 2 7/8” - 36.5L

Ace Buchan (身長: 175cm / 体重: 73kg)

- Tier 1: 5’11” x 18 3/4” x 2 9/16” - 29L
- Tier 2: 6’0” x 18 5/8” x 2 9/16” - 28.6L
- Tier 3: 6’2” x 18 5/8” x 2 11/16” - 31L

Julian Wilson (身長: 183cm / 体重: 80kg)

- Tier 1: 6’0” x 19” x 2 5/8” - 30.4L
- Tier 2: 6’2” x 18 7/8” x 2 11/16” - 31.4L
- Tier 3: 6’4” x 18 7/8” x 2 13/16” - 34.5L

Jason Stevenson & Luke Egan (身長: 180cm / 体重: 88kg)

- Tier 1: 6’4” x 19 3/4” x 2 7/8” - 36.5L
- Tier 2: 6’8” x 19 1/2” x 2 15/16” - 38.6L
- Tier 3: 6’10” x 19 1/2” x 3” - 40.5L