KAULI VAAST

「これまで以上に速く、高く、そして強くサーフィンしたい。Traktorのボードとともに、その目標を達成できると確信している。」

カウリ・ヴァーストは、17歳で地元ワイルドカードとして初めてCTイベントに出場し、タヒチ・チョープーで驚異的なチューブライドを披露した。しかし、憧れのジェレミー・フローレスにクオーターファイナル手前で敗退。その経験を糧に急成長を遂げ、数年間のスポット的なサポートを経て、正式にTraktorチームの一員となった。

彼はWSLヨーロピアン・ジュニア・チャンピオンを3度獲得し、タヒチ史上最も有望なサーファーの一人として注目される存在。Traktorは、彼の才能が私たちのサーフボード開発をさらに革新させてくれると確信している。

「カウリは努力を惜しまない、本当に完成されたサーファーだ。ビッグウェーブに挑み、小波ではエアーを決める。コンテストでも結果を出し、フィジカルも万全。まさにフルパッケージのサーファーだ！」
— ジェレミー・フローレス（ワールド・チャンピオンシップ・ツアー・ベテラン）

2024年、カウリ・ヴァーストはパリ・オリンピックの金メダリストに輝く。競技が行われたのは、彼の故郷であり伝説的なブレイクであるタヒチ・チョープー。その流れるようなスタイルとパワフルな波への卓越した対応力を武器に、歴史に残るパフォーマンスで金メダルを獲得。この偉業により、彼はサーフィン界のレジェンドとしての地位を確立し、ポリネシア文化の誇り高きアンバサダーとして、世界中の次世代サーファーにインスピレーションを与え続けている。

キャリアハイライト
2024年 - オリンピック金メダリスト